2012.01.22

今年も目標もう忘れかけて焦る

先々週くらいに、今年も目標というか指針を考えよー。

と思って、結構一生懸命マインドマップ的なモノを書いたのだけれど、2週間たった今、どんなこと書いたっけ??

と、思い出そうとしても、意外と思い出せない。

もちろん、それを見返せば思い出すのだけれど、やっぱり書いただけだとダメで、ちゃんと継続させていくための仕組みも考えなきゃならんのですな。

そういうことも気づいていきたい2012年。もう一月も終盤戦なので、大事にしていかないと。

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2012.01.19

ソーシャルメディアの夜明けを読んで

この本は色んな意味で変わっているのだけれど、まず、一番目をひくのが「紙の本を購入すると、電子書籍が2ライセンス付属してくる」ところ。

結局自分は全てを電子書籍で読んだけど、紙の本なら人に貸す事もできるし、本棚に置いておけば何気なく読み返す事もできそう。あと、2ライセンス分電子書籍のライセンスがあるから、どうしても読んで欲しい人には直ぐに読んでもらう事も出来る。自分は嫁に読んでもらいたかったので、ライセンス渡してみた。(残念ながらまだ未読)

全ての書籍がこんな風な形になるとは思わないけれど(なってくれたら嬉しいけど)、ユーザーの事を考えてくれてる作りだと思う。

また、この本は作られ方もユニークだったりする。この本のいくつかの章は製作中の段階でfacebookに公開されていて、著者の平野さんのフィードを購読している人なら自由に読む事ができた。書いてる本の中身を公開するのは、なかなかやりにくそうな事だよなあ。って思ったりもするけど、買う前にはどうせ立ち読みするんだし、本屋で急かされながら、よりも、事前にじっくり読めるってのは考えようによっては効果的なのかもしれない。facebookのエントリにコメントをかけばその反応もダイレクトに伝わるし、実際の書籍になる段階で内容に影響を与える事が出来れば、作品に深く関わってるっていう感覚を実感することもできる。そういう意味でも面白い試み。小説なんかではこうはいかないものもあるとおもうのだけど(でもやり方によってはできそう)、ぜひ平野さんには続けて欲しいかも。

肝心の内容に関しては、僕の拙い言葉でまとめるよりは、フリーで読める部分だけでも読んでもらうのが一番なのだけど、簡単にまとめると、ソーシャルメディアに向かい合う時の平野さんなりの指針が書かれているかんじ。ということになるだろうか。

具体的な内容をひとつ抽出すると、ソーシャルメディアが普及していけば、小規模な集団や個人でも、顧客やサポーターに直接コミットする事が出来るし、それが出来るから個人や小さな団体でもクリエイティブな供給をする事が出来るし、受け手としても、よりハッピーな受け取り方が出来る。という話でもある。

その中で特に印象的だったのは、ソーシャル上のコミュニケーションも実生活のそれと同じように信頼関係が大事。という記述。

facebookの場合は特に実名だからというのもあるけれど、仮に匿名性があったとしたってネットを介しているだけで要は人間同士のコミュニケーションなので、いい加減でいいわけがない。というのは正論だと思う。

ステルスマーケティング云々、などが騒がれている昨今の状況も考えると、改めて誠意って大事だよなあと当たり前のことに気づきます。この本のコンセプトはそれに対するまっとうな回答でもあるなあ。と思った次第。

上記のような内容やキーワードに興味のある方にはオススメ出来るとおもう。ただ平野さんその人、や、デジタルステージの活動をまったく知らない人にとってはちょいとピンとこないところもあるかもしれない。まったく予備知識の無い人がどんな感想を持つのかも興味深いところ。

何だか自分も始めたくなってきたかも。これってきっとよい兆候。2012年は受け手としても楽しみたいし、できればみんなと何かを作ることにもトライしたいなーと思い始めています。



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2012.01.02

2012年。元旦に思ったこと。

日付は2日になったところだけど、考えたことについて。

・人生は有限です。→ True

・ゆえに、できる事は限られています。→ True

・ゆえに、人生に於いて、なにかをする・得ることは、なにかをしない・失うことと同義なのです。→ Ture

・ゆえに、充実を求めるならば、効率的にできることを優先して為すべきで、それこそが現実的であると云えます。→ False

これを基本のスタンスとしたいものです。

ということを思った次第。元旦の夜。

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2011.12.19

クラブW杯準決勝メモ

昨日、クラブW杯の準決勝、バルサ対アジア王者アルサッドの試合を見てきたわけですが、結果は4-0でバルサの勝利。試合をみていれば至極妥当な結果だと思うのですが、バルサ強い!というより、不思議。という印象が残る結果に。

理由その一
極端なディフェンスライン。多分、分類としては、マスチェラーノ、プジョル、アビダルの3バック。ただ、アビダルの位置どりは、明らかに最終ラインのそれではないし、特にビルドアップの際、左右に大きく開くので、普通の3バックには見えず、ほぼマスチェラーノ一枚。しかも、ハーフウェーラインギリギリまで上がっているので、ディフェンスいないじゃん、という感じ。こんな守り方というか、布陣を敷いているチームはあんまみたことない。

プジョルは左に流れがちなカデルケイタを押さえ込んでいたけれど、これはペップの読みだったと思う(ほぼ唯一の脅威だったのかも)し、その読みと対策は的中している。そう思うと、3-4-3の最終ラインにアウベスやアドリアーノを使わなかったこととも総合して、今回の布陣は意外と考えられたものだったのかもしれない。

その2
極端なポゼッション
あれで72%だとしたら、たまにみる80%の試合とか生でみたらどんだけ持ってんだ、ということになる。確かにあれだけボールをもっていたら、守んなくてもいいよな。というかマスチェラーノとプジョルだけでも安心か。

あれだけボール保持できるのは、まず取られないということ。簡単にやってる様にみえるけど、(単純に体格という意味での)フィジカルが優れている相手に対して、どうしてボールを渡さないのか、っていうのはすごく不思議にみえる。

同様に相手を翻弄しまくったパスワークも。相手陣内にいるバルサの選手の人数が8-9人いるので、受け手の頭数が多い、という単純な事実はあるものの、それだけで、あれだけのパスが通るわけがない。相手も含めて20人近くが一つのサイドにいるわけで、自由なスペースは殆どなし。横パスがそんなに簡単に通るとも思えないのだが、それがあれだけつながるというのは、やっぱり精度が高いということなんだろう。昨日、アルサッドの選手は多分監督の指示だと思うけれど、ガス欠を恐れてか、プレスをかけて来なかった。あの状況であれば、で、あれば、あんな状況でもパスは十分通るんですね。簡単じゃないと思うんだけどね。

あとパスが通る理由としては、精度だけじゃなくて、選手同士の距離が絶妙なんだろうけど、正直、オフザボールの動き方にどういうルールがあったのか、生でみてたのにさっばり分からなかった。そこは全く不思議としかいいようがない。

その3
パスカットの成功率
オフザボールの動きに関連するけれど、ごく稀に、相手ボールになって、さあ守らなきゃ、と、なった時。相手はパスの出し手が居ないので苦しまぎれに前に蹴るか、左に張りがちなケイタをねらうしかない。この状況であれば仕方無いのかもしれないが、全くといって言いほどボールが通らない。

そもそもプレスを受けてボールを奪われるシーンが多いけれど、パスを出してもそこにはバルサの選手がいる。

そのポジショニングの的確さには、どういう秘密があるのだろう。

このプレス→パスカットと攻撃時にはパスを受けるためのポジショニングの技術がこのチームの肝なんだと思う。それができなければこのチームにはいられないのだろう。カンテラから上がってくる選手が多いのも、そのあたりに理由があるだろうし、ペップがあれだけ成功しているのはバルサのスタイルをより理解しているからに違いない。

というわけで、このまま不思議で終わるのもなんかしゃくなので、バルサのオフザボールの動きを中心に残りのシーズン見ていこー。と心にしっかりと誓ったのでした。

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2011.12.05

ひさびさにミスチルを

学生の頃なんかは、テレビもちゃんと見ていたし、ヒットチャートもそれなりには理解していたと思うんだけれど、いまはもう、なにがはやっているとか、どんな歌手が有名かなんてのは、全然わからない。

それでも、ミスチルは学生の頃から好きだったし(はやってたしね)、卒業してからも、新しいアルバムがでたら、買ったりしていた。

ただ、それもだんだんおっくうになって、嫌いになったとかそういう訳じゃないんだけど、「ミスチルの新しいアルバムが出たら買う」という生活ではなくなってしまっておりました。


そして、先日、ミスチルの新しい(といっても去年の秋くらいなのかな??)アルバムをTSUTAYAでレンタルする機会があって、それで、またそれをipodに同期するまでにしばらくあって、先日ようやく聴き始めて、それで、最初は何となくだったんだけど、最近特に自覚的に「おい、やっぱいいじゃないか」と。かなり、さぼっていた自分、だめじゃないか。という気分になっております。

たぶん、耳ざわりの良さ、というのももちろんありますが、やっぱ歌詞がね。三十路を超えた今でもぐっとくるというか、はっとさせられることを再確認いたしまして。


特に、冒頭の「I」って曲に関して云えば、歌詞の全部がスゲエ。というか、ほんと、まあきついけどそうなんですけど。という気分にさせられるのでありました。

一部紹介。(著作権的には大丈夫かしら??)

こんな風に日々は
続いてくのでしょう
奪いも捨てもせず
命を燃やそうか
自分が一番可愛い!?
ほら当たってるでしょう!?
でもそれを責めたり
誰ができるの?

とか、こんな感じなのですが、まあ、当たってるよね。そのなかで、全体を通してはポジティブなメッセージが伝わってくるってのも偉いというか教育的な配慮まで含めてまあ、大したもんだなあ、と感心するのでありました。


ということと、やっぱり、僕はミスチル好きみたいですね。これは。

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2011.11.27

J2第37節。徳島−鳥栖。

J2第37節、徳島−鳥栖のともにJ1昇格をかけた大一番は、0−3でサガン鳥栖の勝利。鳥栖のJ1昇格はほぼ確定的。(事実上は昇格決定だろう。)

徳島を応援していた僕はすっかりへこんでしまったわけだけれども、このゲームに限って云えば、鳥栖のほうが落ち着いて自分たちのサッカーをしていたように見えたし、今日の勝者にはふさわしかったのだと思う。ここに来て普段の実力が出せるのであれば、それだけでたいしたものだと思うのだが、平常心を保てるかどうかは、ちょっとした試合のアヤとか運不運に依存しちゃうんだな、ということを痛感した。

徳島が浮き足立ってまったのは、PKの失敗と、その後2点目をとられて完全にペースを相手に握られてしまったところあたりから。そこからは、ちょっと攻め急いでしまった感があったし、そこを修正しきれず鳥栖の思惑でゲームが進んでしまった。こういうぎりぎりの戦いの中では、チームの総合力も勿論大事だけれど、その時の運次第で、どちらにも転がる可能性はあったのだと思う。それが今回、たまたま鳥栖側にあったのではないかな、と、いう気がしている。


ただ、徳島の昇格の可能性はまだ五分以上あると思うし(対戦相手考えれば、有利なくらいだと僕は思う)、結局、いちサポーターとしては、最終節勝つことだけを信じていればそれでいいんだよね、とも思う。

結果はあとからついてくるもんだ。泣いても笑っても来週の今頃には結果は出ている。長いようで短い一年。さて、どうなりますことやら。

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2011.11.24

マネーボールとJリーグのスタッツ

今日ちょっと思うところがあって、というか、ブラピ主演の『マネーボール』を見てきたのと、wiredのこの記事のせいで、

「そういえば、Jリーグのスタッツってだれがどうしてんだろ」

って思ったので、かるーく調べてみました。

Jリーグのスタッツは、(株)Jリーグメディアプロモーションが、メディア向けなどにStats Stadiumという名前で発行していて、会員登録してダウンロードする、という形態をとっている。

制作に関しては、(株)スポーツエンターテイメントアソシエイツが行っているみたい。内容は、、、サンプル版のDL先がリンク切れで見ることができませんでした。

あと、社員も余り多くないみたいだし、実際どうやってデータとってるのかは不明。
(さらに孫請けとかがるのだろうか。)


興味があるのは、そのデータが実際にどれだけ実践に反映されてるかってこと。

データだけでどうこうするのはおかしいですが、それこそ、お金のないチームが足りないものを適切に補強する助けとして、データを使うのは大変意味のあることのように思う。

で、僕は、まさにその意味のあること、をやってみたいと思っているのだが、具体的にどうすればよいのかがさっぱりなのです。

どこかの誰かに習ったりするものなのかどうかもよく分かっていないのだけれど、その辺、日本にはアマチュアのコミュニティとかあったりするのだろうか。それはそれで、気になるんだよなあ。

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2011.11.20

111119_湘南−徳島戦

さすがに、あの雨だったから、迷わなかったと云えば嘘になるんだよね。

というか、車に乗って平塚競技場に着いてからだって(警備員さんに「もう、駐車場がいっぱいなので、、、」と云われたことだし)、正直、この雨の中、屋根無し環境でサッカーを見るのって、正直きついなー。と思っていた。


ただ、ここで帰っちゃったら、勝っても負けても後悔するかなあ、という気持ちを良くも悪くも吹っ切ることができず、結局徒歩20分の駐車場を捜し当てて、そこから、豪雨の中を嫁と二人、言葉を交わすこともなくスタジアムへ向かう。


Jリーグディビジョン2、いわゆるJ2を戦う徳島ヴォルティスは、今、設立以来初となるJ1昇格をギリギリのところで争っている。ちなみに、前節までの順位と勝ち点は、

1.東京 71 +41
2.鳥栖 65 +32
3.徳島 62 +16

4.札幌 62 +15
5.千葉 55 +8


こんな感じ。

FC東京の優位は揺るがないとして、残り2チームはどこになるのか?

現在2位の鳥栖、3位徳島、そして勝ち点差無しで4位につける札幌。残り3節の結果次第で、この3チームのうちの1つが涙をのむことになる。もちろん、僕はそれが徳島でないことを切に祈っている。

ただ、鳥栖や札幌のサポーターだってそれは同じ。泣いても笑ってもあと3試合。それが終わったときになにを思っているんだろうねえ。


雨も風も弱まる気配はあんまり無い、そんな夜道をよろよろとスタジアムへ向かう道すがら、そんなことを考えた。

---

アウェー席に到着した頃には(駐車場の件でだいぶ時間ロスしたこともあって)前半が終了していて、1-0で湘南リードの状況だった。

平塚競技場はベストピッチ賞も受賞するくらいのよい芝生だけれど、こんだけ雨が降っていたら思うようなプレーができるわけない。

それは両チームにいえることだけれど、それだけにリードされている展開は厳しく思えた。

このまま文字通りの泥仕合にされてしまう危険だってある。

後半の立ち上がりは両チームとも等しく攻めて守ってと云う展開に見えた。ただ、湘南は自らのストロングポイントなのか、徳島の弱点なのか、それとも、逆サイドは使いたくないのか、左サイド(徳島の右サイド)を中心にゲームは推移する。

ボールが転がらないので、お互い裏を狙って蹴って走り込む。あるいは1トップにボールを入れてキープから次の展開へ。

そういう単調な戦い方になるので、一般的な話をすれば、集中力を切らせたり、焦ってファールしたり、そのあたりが命取りになる。

ただ、ヴォルティスはあまり焦ってなさそうに見えた。

リードされてるから、もっとバタバタするもんだと勝手に思っていたけれど、バランスを崩すことなく淡々と試合は進む。

そして、きちんとやるべきことをやっていたヴォルティスにチャンスが訪れる。佐藤選手のポストからきちんと詰めていた徳重選手のゴール。抑えの効いたよいシュートだったと思う。まず、これで同点。

アウェーで勝ち点1は、シーズン序盤・中盤だったら悪くない数字だけれど、正直ここは3がほしい。いや、3しかない。ただし、勝ち点0だけは、絶対に避けたい。難しいハンドリングが必要だった。

こういう時って、若いチームはたいてい意思統一が図れず、裏目にでることが多い。僕は正直心配になった。

勝ちきるための試合ができるだろうか。


と、思っていたら、それは完全に僕の杞憂というか、もっとチームを信頼すべきですね、すみません。同点ゴールから15分後の77分。左サイド柿谷選手からの折り返しをまたしても徳重選手が落ち着いて決めて逆転。あれよあれよという間の、っていうやつだ。


ただ、これは、決してまぐれなんかじゃなくて起こるべくして起きた逆転に見えた。


ビハインドの状況でもあわてずに、やるべきことをやる。それができていた徳島は大人のチームだった。逆に湘南は田原が二枚目のイエローで退場となり、パワープレイも十分にできなくなっていた。

終了間際に右サイド(徳島の左サイド)の深いところからクロスをあげられたときはヒヤリとしたが、田原がいない攻撃陣は明らかに迫力不足だったし。


とにかく、、、

試合はそのまま徳島が勝利する。これで暫定ではあるが2位の鳥栖と勝ち点は並んだ。

次節、鳥栖との直接対決の前に、できることは確実にこなした訳で、集中して来週の決戦に臨むことができるだろう。

今日の試合を見ていれば、次節だってやってくれると十分に思えるし、ひいてはそれは昇格にだってつながっていく話。

気がつけば雨風はだいぶ弱くなってきた。

もうあと2時間くらい早めに止んでいただけたのだったらなおさらうれしかったのだが、今は、無事に勝ち点3がとれたことがなによりである。

あと、残り2節。

スタジアムには行けないだろうけど、注意深く見守っていたい。やっぱりここまできたら是非とも昇格してもらいたいもの。

がんばれ、ヴォルティス。

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2011.11.09

戯言シリーズ読了

西尾維新の戯言シリーズ最終刊ネコソギラジカル下巻を只今読了。シリーズ第1作を読み始めたのが休暇中の10月中旬だから、1ヶ月弱で9冊を読み終えた事になる。

平均で週2冊以上のペースだから、近年の僕にしてみたらかなりの勢い。

最初は結城先生(数学ガールの作者)が西尾維新について言及してたのが興味を持ち始めたきっかけだったわけだけれど、読み出したら、その内容に完全にはまった事になる。

思えば、最初から夢中だったかと云うとそれはそうでもなくて、あまりに人が、しかも凄惨に死んでいく様に少々食傷ぎみになったり、その割にキャラクターが所謂萌え路線だったりして、どうなんだろこれという気もしていたのだけれど、そんなリアリティの無い世界と云うかエキセントリックな世界観の向こう側に、リアルな人の心のあり方とか心動かされるなにかを透かしてみてしまったのは僕が厨二過ぎたのかもしれません。

ただ、三十路も過ぎて小説をあんまり読まなくなった僕にとって、久々にはまった作り話であった事は確かです。

いろんな意味で好き嫌いがある本かもしれませんが、3作目くらいまで読めたのならば、そこからは一気に続きを読んでしまいたくなるに違いありません。

万人にはオススメできないと言いつつも、是非皆々様にトライして頂きたいなあと思う作品です。

物語は結末を迎え、完全に読み終わってしまった今はとりあえずの終わりにちょっと安心した満足感はありますが、同時に少し寂しさが残ります。楽しい読書の正しい読後感。この独特の感覚にもう少々浸りたいところです。

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2011.11.06

ダウンタウン松本人志、宮本茂との対談。

NHKで放送していた松ちゃんと宮本茂との対談がおもしろかった。

確かにいってることの100%は理解できてる感じがしないのですが、ものを作ってる人が、どういう事を考えているかというのは、今、ちょっと興味がありまして、二人の対談は、そんなささやかな欲求を満たしてくれたのでした。

ただの会社員で普通に仕事をしているだけの僕ですが、なにができて、なにがしたくて、何をしていくべきなのか。したいことがあったのなら、どうやって実現すべきなのかしら、ということを考え出すと、答えのでないループに入ってしまうのですが、そんな場合の道標として宮本さんの言葉は深みがあります。

松ちゃんも宮本さんも天才タイプなので、二人がやっていることを、即、自分自身が実践しよう、という類の参考の仕方はできませんが、いつか何かの糧になりそうな気がしています。

映画とゲームは全然違う、とか、漫画家になりたかったとか、日本と海外のゲームの違いとか印象的なエピソードが多かったのですが、その中でも、「比べられるものを作らないようにする」話は、参考にできる部分多いような気がしています。

ともあれ、おもしろかった。また別の形でも良いから、宮本さんの話は是非聞いてみたいなあ。

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